更新履歴
FIREシミュレーターの更新履歴。税制・社会保障の改正にどう追随したかを日付付きで記録しています。
試算の結果が変わる変更を、本番に反映した日ごとに記録しています。 画面表示の修正を除く各項目には、試算がどちらへどれだけ動くかを添えています。
いま対応している制度の年度は計算の根拠にあります。 計算の方法と出典も計算の根拠にまとめています。
2026-10-04
制度改正への対応
- 国民健康保険料に、令和8年4月から加わった子ども・子育て支援金分を追加
- 試算への影響: 退職後の国保料が増える。退職1年目(前年の額面800万円)で年約1.7万円、収入のない年は年0.1万円前後。上限は年3万円
計算の修正
- 任意継続の保険料に、40〜64歳の介護保険料と子ども・子育て支援金分が入っていなかったのを修正。料率も令和8年度に更新し、年収を変えたら計算し直すように変更
- 試算への影響: 40〜64歳で退職する方は、任意継続の保険料が年5万〜7万円増える。40歳未満はほぼ変わらない
- 資産を取り崩すときの譲渡益税を、税を払うために追加で売る分まで含めて計算するように修正。退職金を受け取る年に税がほとんど計上されていなかった誤りも修正
- 試算への影響: 課税口座から取り崩す世帯で、譲渡益税が増える(取り崩し初年でおよそ2倍)。成功確率は0〜2ポイント下がる
- 課税口座の取得価額が入力した値のまま動かなかったのを修正。売れば減り、積み立てれば増える
- 試算への影響: 世帯によって向きが逆になる。取り崩し初年の譲渡益税は16〜29%下がるが、累計では増える世帯も減る世帯もある
機能の追加・初期値の変更
- 新NISAで投資した額(簿価)の入力欄を追加(任意)。旧NISAの残高や値上がり分は新NISAの枠を使わないが、これまでは使用済みとみなしていた
- 試算への影響: 入力しなければ変わらない。入力すると、旧NISAの残高がある世帯ほどNISAに回せる額が増える。譲渡益税の累計は、減る世帯(旧NISA 1,200万円の例で23%減、資産寿命が1年延びる)も増える世帯もある
- 保存した試算条件に壊れた値があるとき、その条件を初期値に戻してお知らせするように変更
- 試算への影響: 正しく保存された条件は変わらない
2026-08-29
計算の修正
- 「子どもが巣立ったら住み替える」の時期を、学校を出る年ではなく最後に同居する年で判定するように修正。大学・大学院で一人暮らしをする子は、在学中に家を出たものとして扱う
- 試算への影響: 一人暮らしの子がいて住み替えを選んだ世帯で、住み替えが早まる(59歳から55歳になった例で、成功確率が0.9ポイント上がる)。住み替えの引っ越し費用は、子どもの荷物を数えなくなったぶん約5万円下がる
2026-08-21
機能の追加・初期値の変更
- 試算条件を3件まで持ち、画面上部で切り替えて比べる機能を追加
- 試算への影響: 変わらない
- 退職年齢に、いまの年齢を選べるように変更。すでに退職した方や、今年退職する方も試算できる
- 試算への影響: これまで選べた条件の結果は変わらない
画面表示の修正
- 条件を1つ消すと、残った条件の番号が付け替わり、別の条件が消えたように見えていたのを修正。条件を消す前に確認を挟むように変更
2026-08-20
機能の追加・初期値の変更
- 一人暮らしの仕送りに「なし」を追加。入学年の引っ越し費用38.7万円は「なし」でも残る
- 試算への影響: 「なし」を選ぶと、大学4年間の教育費が子1人あたり358万円減る(「平均的」との比較)。既定は「平均的」のままなので、選び直さなければ変わらない
2026-08-18
計算の修正
- 配偶者の失業給付を、配偶者自身の勤続年数で計算するように修正
- 試算への影響: 2人の就労開始年齢が違う世帯で給付が変わる。配偶者が48歳で再就職する例で年約16万円、52歳なら約32万円減る
- 配偶者のiDeCo・企業型DCを受け取る年を配偶者自身の年齢で、受け取りにかかる税を配偶者自身の勤続年数で計算するように修正
- 試算への影響: 年齢差のある夫婦で、受け取る年が年齢差のぶんずれる。配偶者の勤続年数が本人より短い世帯では手取りが減る(残高3,200万円・勤続12年の例で約313万円)。成功確率は0〜1ポイントしか動かない
機能の追加・初期値の変更
- 大学の初期設定を「一人暮らし」から「実家」に変更。全国では自宅から通う方が多い
- 試算への影響: 進路を個別に設定していない世帯で、教育費が子1人あたり397万円減り、成功確率が1〜3ポイント上がる。一人暮らしの予定がある方は、詳細項目で選び直す必要がある
- 入力欄の初期値をすべて空(0円)に変更。これまでの初期値(年収600万円・生活費230万円など)は統計に基づくものではなかった
- 試算への影響: すでに入力した内容は変わらない
画面表示の修正
- DC・iDeCoの想定利回りと、利回りの「カスタム」欄の初期表示が年5%になっていたのを、試算で使っている利回り(全世界株・物価上昇2%なら年7.3%)に合わせた
2026-08-17
計算の修正
- 教育費の出典を最新の一次資料に差し替え(文部科学省「令和5年度 子供の学習費調査」、日本政策金融公庫「令和3年度 教育費負担の実態調査」、全国大学生協連「2025年 学生生活実態調査」)
- 試算への影響: 子1人あたりの生涯教育費が約14万円増える。幼稚園と大学は減り、小中高は増えるため、小さい子がいる世帯ほど増え、大学生がいる世帯ほど減る
- 高校の就学支援金を二重に差し引いていたのを修正
- 試算への影響: 公立高校の費用が年約21万円増える
- 厚生年金の年間の算入上限を、年1,230万円から年1,080万円に変更。賞与は年3回ではなく、多数派の年2回として計算する
- 試算への影響: 額面1,080万円を超える方は、年金の見込み額が下がり、手取りが増える(額面1,200万円で年約11万円)。賞与が年3回ある方は、どちらも少なめに出る
- 年金の加入年数を一律6か月短く数えるように変更。満年齢で入力するため、実際の加入期間より長く数えていた
- 試算への影響: 年金の見込み額が1〜3%下がる。20歳より前に就職した方の老齢基礎年金は変わらない
機能の追加・初期値の変更
- 一人暮らしの仕送りを「平均的」(月7.5万円・既定)と「ゆとりあり」(月13.8万円)から選べるように変更。入学した年には引っ越し費用38.7万円を加える
- 試算への影響: 当時は測っていない
画面表示の修正
- 「就職した年の年収」に入れる額を、12か月分に直した額と明記
2026-08-15
計算の修正
- 所得金額調整控除が入っていなかったのを修正(額面850万円超で、23歳未満の子がいる場合)
- 試算への影響: 該当する世帯の手取りが年5万〜9万円増える。配偶者控除が減り始める額面も1,096万円から1,111万円に上がる
2026-08-04
制度改正への対応
- 令和8年度の税制改正・保険料率に対応(基礎控除 58万円→62万円、給与所得控除の最低保障額 65万円→69万円、子ども・子育て支援金 0.23%の新設、任意継続の標準報酬月額の上限 30万円→32万円)
- 試算への影響: 当時は測っていない
- パートの社会保険を週20時間で判定するように変更(令和8年10月1日の年収106万円要件の撤廃に先んじて)。週30時間・年収100万円のような働き方を対象外にしていた誤りも修正
- 試算への影響: 当時は測っていない
- 失業給付を令和8年8月1日の告示に更新。60歳未満の給付率の下限を45%から50%に修正
- 試算への影響: 60歳未満で失業給付が増える。額は当時は測っていない
計算の修正
- 介護保険料を、年齢によらずかけていたのを40〜64歳だけに修正
- 試算への影響: 40歳未満の手取りが年約4万円増える(額面500万円の例)
- 社会保険料に、標準報酬月額・標準賞与額の上限を反映
- 試算への影響: 額面1,230万円を超える世帯で、保険料が下がり手取りが増える
- 国民健康保険の均等割軽減で、事業所得者の数え方を修正
- 試算への影響: 当時は測っていない
画面表示の修正
- 入力画面に出る配偶者の健康保険料と、iDeCo・企業型DCの拠出停止の表示を修正
2026-08-03
機能の追加・初期値の変更
- 奨学金(日本学生支援機構 第二種)に対応。貸与利率の初期値は令和8年度の実績値2.722%
- 試算への影響: 奨学金を使う設定にすると、貸与中は教育費が下がり、卒業後に返還が始まる
- 暴落ストレステストを追加。過去に実際に起きた下落を、任意の年に当てられる
- 試算への影響: 通常の試算結果は変わらない
- マクロ経済スライドを常に適用するように変更し、入力での切り替えを廃止
- 試算への影響: 適用しない設定にしていた方は、年金の見込み額が下がる
- iDeCo・企業型DCの拠出を、退職とともに止めるかどうかを選べるように変更(既定は止める)
- 試算への影響: 当時は測っていない
画面表示の修正
- 退職後の健康保険料の表示を修正
2026-07-22
計算の修正
- 税・年金の計算の精度を改善
- 試算への影響: 当時は測っていない
- 子どもの学年を年度で管理するように変更。早生まれの子の学年が1年ずれていたのを修正
- 試算への影響: 早生まれの子がいる世帯で、教育費がかかる年が1年ずれる
2026-06-10
計算の修正
- 年金の実質値を、マクロ経済スライドに基づいて計算するように修正
- 試算への影響: 当時は測っていない
機能の追加・初期値の変更
- インフレ率の選択肢を0・1・2・3%に整理
- 試算への影響: 当時は測っていない